生き物を守るってどういうこと? 〜とかち鹿追のナキウサギの事例から考える〜

主催 JGN生態学ワーキンググループ, とかち鹿追ジオパーク推進協議会
世話人 福井智香子(三好ジオパーク推進協議会), 大西潤(とかち鹿追ジオパーク推進協議会)ほか
定員 50-60名程度
会場 後日確定
概要

概要 北海道の山岳地帯に生息するエゾナキウサギ。その愛くるしい姿を一目見たいと訪れるカメラマンや登山者は多いものの、野生動物が大勢の人間に取り囲まれる現状や、それによる周辺の植物の踏み荒らしが問題視され、とかち鹿追ジオパークでは、ロープを張るなどの対策に乗り出しています。しかし、その効果の評価が難しく、また、マナーを尊重しない方とそれを問題視する方との間の対立など、頭の痛い課題をたくさん抱えています。
ジオパークというプログラムを活かして生き物を守るにはどうすればよいのか。この分科会では、とかち鹿追ジオパークのエゾナキウサギを事例に考えます。

(プログラム)
1.話題提供(エゾナキウサギの特徴や生態、エゾナキウサギを取り巻く現状と課題、プレジオツアー参加者による現場からの報告、などを予定)
2.グループワーク(エゾナキウサギを巡る様々なテーマに分かれてのディスカッション)
3.全体討論・まとめ

参加推奨

野生動植物を見る/撮ることが好きな方。生き物の保全に取り組まれている方、興味のある方。ジオパークにおける生き物の保護と観光・教育利用に課題を抱えている方。

開催形式 グループワーク型
備考

この分科会は、とかち鹿追ジオパークで開催されるプレジオツアーとのコラボ企画です。プレジオツアーでは分科会で題材に取り上げる現場を見学しますので、ご興味のある方はぜひプレジオツアーにもご参加ください。もちろん、分科会のみの参加も大歓迎です。

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